
藻岩地区町内会連合会(藻岩連町)は、新入学児童の交通事故防止を呼びかけ、令和8年春の交通安全街頭啓発活動を4月9日10時半から、道新岸販売所前(川沿8条2丁目)で実施しました。
国道230号(石山通)を走行するドライバーに、90人が黄色い旗を振りながら交通安全を呼びかけました。

参加者へ激励の挨拶に立った新南区長の藍原(あいはら)満氏は、新入学児童を交通事故から守るため、地域の皆さまのご協力をお願いしますと訴え、南警察署の担当者は、4月1日から開始になった16歳以上の自転車の「青キップ」制度導入の周知への協力を呼びかけました。
16歳以上の自転車に「青キップ」制度
本年4月1日から、16歳以上の自転車の交通違反に反則金を課す「交通違反切符(青キップ)」制度が始まり、「自転車もハンドル握ればドライバー」と啓発活動全国的に行われています。これは自転車がからむ重大事故が後をたたないため導入されました。特に、自転車の「ながらスマホ」による交通事故は増加傾向で、道警では、通学での利用が多い高校生への周知を強化しています。
道警によると、制度実施から1カ月の道内の摘発件数は36件で、内訳はスマートフィンを操作しながら運転する「ながらスマホ」が6割を超える23件、信号無視5件、ブレーキがない・壊れた自転車での走行が3件、一時不停止が2件、一方通行道路の逆走と横断歩道上の歩行者の通行を妨げる行為、遮断踏切への立ち入りが各1件でした。
全国で最多は「一時不停止」
警察庁によると全国では2147件(暫定値)で、一番多かったのは標識がある場所での「一時不定止」846件、次が「ながらスマホ」713件、信号無視298件、歩道通行5件でした。
「青キップ」は113種の違反に3千~1万2千円
取り締まり方針を示した警察庁の「自転車ルールブック」によると、指導・警告を経ずに青切符を交付する違反は113件あり、主なものは以下のとおりです。
反則行為と反則金の一例(16歳以上)
警察庁・北海道警察
12,000円
●携帯電話使用等(保持)
7,000円
●遮断踏切立入り
6,000円
●信号無視
●安全運転義務違反
●通行区分違反(逆走, 歩道通行等)
●横断歩行者等妨害等
5,000円
●指定場所一時不停止等
●無灯火
●自転車制動装置不良
●傘差し運転
●イヤホン装着※
3,000円
●並進禁止違反
●軽車両乗車積載制限違反(二人乗り等)
※イヤホンは片耳だけだったり、耳をふさがない「骨伝導型」だったりして安全な運転に必要な音が聞こえれば、違反にならないとしている。
酒気帯び・酒酔いは自転車も「赤切符」
自転車を酒気帯び状態で運転したときの死亡重傷事故率が高いことから、自転車での酒気帯び、酒酔い運転、あおり運転(妨害運転)などの悪質違反は、起訴を見据えた「赤切符」の対象です。自動車運転と同様に刑事手続きで処理されるのでご注意を!
詳しくは北海道警察のホームページをご参照ください。

記録:御手洗志帆(もいわ塾)
