もいわ塾生の記事
・もいわ夏まつり、今年もにぎわいました(丹治美樹 3期生 2024.8.31)
・藻岩山 日々登る人もいる、天然記念物の山 〜その1(林里美 3期生 2024.8.31)
・菅原整骨院 中の沢の住宅地で31年 人気の整骨院(マミ 3期生 2024.8.30)
・もいわ夏まつり写真 ※トップのスライドショーに掲載(小池泰子 3期生 2024.8)
・7月17日に行われた「夏の交通安全街頭啓発」の様子をお伝えします(御手洗志帆 アシスタント 2024.8.16)
・今年も雨天決行!「もいわ夏まつり」実行委員長・岸信行さんに聞く(マミ 3期生 2024.7.23)
今年で3年目!2024年度「もいわ塾」開講しました
2024年6月2日(日)、8日(土)の2回にわたり、今年度の「もいわ塾」の座学講習が行われました。1日目は文章の書き方について、2日目は写真の撮り方について学びました。
もいわ塾とは、藻岩地区の魅力を市民・住民の手で伝えていこう、地域の伝え手を育てていこうという思いから始まったプロジェクトで、2022年から始まりました。大手メディアに在籍していた取材のプロに取材のイロハ、テクニックなどを学び、取材力を身に付けます。初開講から今年で3年目を迎えました。塾生の1期生、2期生に加え、今年新たに塾生となった3期生は、1年を通して、藻岩地区のお店や人、場所、藻岩の春夏秋冬の魅力を自身で取材し、構成、撮影、記事化していきます。
講師は、塾長を務める吉村卓也さんです。
今年から塾長アシストタントとして元テレビ局ディレクターの御手洗志帆さんが加わりました。
座学講習1日目 自己紹介&文章の書き方について
1日目の座学講習では、参加塾生がどのような思いで「もいわ塾」の塾生となったのか、一人一人自己紹介を行いました。「藻岩山が大好きだから」「車でいつも通り過ぎてしまうが、どんなお店があるのか知りたかったから」「取材が上手くなりたい、コツを知りたい」など参加動機は様々。今年も様々な視点で藻岩地区の魅力が紹介されそうです。
自己紹介が終わり、「文章の書き方」についての講習です。
人物や情景を描写し、文章化する時のポイントを伝えます。塾生たちはみんな真剣に耳を傾けていました。最後に、吉村塾長から400字の原稿用紙が配られ、課題が出されました。
「この部屋のことを例えば綺麗だとか静かだとか一般的な形容詞を使わず、具体的に説明してください」
塾生たちは、時に「ん~」と考え込んだり、頭を抱えたりしながら、講義会場のもいわ地区センター会議室の特徴を記していきます。例えば、静かな空間を静かという言葉を使わずに表現するとすると、鉛筆の音が響き渡っているなどの使い方もあります。
1日目の講習では、一般的な形容詞ではなく、情景描写のポイントを学ぶ回となりました。
講習には、1期生で3年連続皆勤賞の今野純子さんも参加し、会場の雰囲気を明るくしてくれました。今野さんは、豊平区西岡でCOCOスペースというコワーキングスペースを運営しています。もいわ塾に参加してから、SNSの写真や文章の伝え方が上手いと周りからよく言われるようになったそうです。
※2日目、「写真の撮り方」につづく
(記・御手洗志帆)
藻岩地区町内会連合会は2022年、藻岩地区のさまざまな情報を伝えるホームページ「もいわ暮らし」を立ち上げました。このサイトをさらに充実させていくため、もいわ塾がスタートし、情報発信活動が始まりました。
藻岩を伝えるチーム(もいわ伝え隊)に加わりませんか?
活動期間:2024年5月開講〜2025年3月まで
以下の通り、座学研修と実践研修の両方に参加していただきます。
(座学研修)
講習日程:6月2日(日)、8日(土) 各回午前10時~12 時まで(曜日にご注意)
※当初5回の講座を予定していましたが、2回に変更しました。より参加しやすくなりました。
・会場:もいわ地区センター(南区川沿 8 条 2 丁目 4-15)
・内容:文章の書き方、取材の方法、写真の撮り方等を学びます。
(実践研修)
・座学研修修了後から2025年3月まで、もいわの魅力を伝えるため、講師のアドバイスのもと、地区のお店や人、行事などを各自が出向いて取材し、ホームページ「もいわ暮らし」に掲載する記事を書いていただきます。
・適宜オンラインによる会議があります。
応募方法:
ご連絡先(住所、氏名、電話番号、いちばん連絡が取れるメールアドレス)、応募動機200~400字程度を書いて、以下にメールで送信、またはもいわ暮らしホームページの連絡フォームからお申し込み下さい。応募多数の場合は、選考する場合があります。ご不明な点はお問い合わせ下さい。
※募集期間は、2024年5月28日(火)まで
▶ 塾長:吉村卓也
株式会社メディアグレス代表 フリーランス編集者、ライター、フォトグラファー。
元東海大学札幌キャンパス教授。メディア、ジャーナリズムが専門で元メディア企業に勤務。
関係した媒体、ウェブサイトは多数。
▶ アシスタント:御手洗志帆
フリーランス。テレビ局の報道部門に勤務した後、フリーの映像ディレクター、イベントプロデューサーとなる。映画祭の企画等も行う。現在2歳児の子育て中。
2023年のもいわ塾の様子
2022年度 参加者の声
文章の書き方、効果的な写真の撮り方を習い、もいわ地域の色々な人に会って話を聞き、食べ、エステまで体験取材。楽しい一年でした!
私は起業して2年目の個人事業主です。日々お店の広報に奮闘しています。そんな中もいわ塾に参加し、写真撮影、文章の伝え方の基本を知りました。毎回目から鱗の事ばかり!実践すると反響もあり、今は広報がとても楽しくなりました。
もいわ塾でいろいろ学んだ後、取材へ。緊張しましたが、とても良い経験になりました。初めての記事が完成した時は達成感を味わいました。いつも見慣れたもいわの景色が少し違って見えるようになりました。
「もいわ塾」のよくある質問と答 FAQ
1 受講申し込み関係
(1)年齢などの制限はありますか?
特に設けてはいませんが、高校生以上を想定しています。
(2)応募動機には何を書けばよいのでしょう?
定員を超える応募があった場合の参考とします。
もいわ塾は、地域に関係する方が地域を取材し広報することで、藻岩地区に対する知識を深め、まちづくりの主体として行動する人材をつくることを目的としています。あなたのこの地域に対する思いをお聞かせください。
(3)「参加無料」となっていますが、一切費用はかかりませんか?
研修の受講に関する費用や、各種取材に関する交通費、取材上必要となる費用(お店の取材時における取材対象物の購入など必要な範囲で)などは、主催者側で負担します。なお、電話代やインターネットの通信代金は、参加者において負担願います。
(4)事故に遭った場合の補償はありますか?
ボランティア保険に加入していただきます。保険料は主催者側で負担します。
※死亡補償、傷害補償、入院保障、通院補償のほか、他人に対する賠償責任補償もカバーします。
(5)受講はいつ決定しますか?
ゴールデンウイーク頃には決定し、結果はメールまたは電話でお知らせします。
(6)申し込みが受け付けられたかどうかの連絡はありますか?
申し込みのメールが届いたら、こちらからその旨返信します。事務局は月・水・金の午後に開いていますので、返信まで数日かかるかも知れませんがお待ちください。送信から3日経過しても返信メールが届かない場合は、月・水・金の13~16時の間に、572-9460までお問合せください。
なお、迷惑メール等の受信拒否の設定をされている方は、moiwa.area@gmail.comからのメールを受けられるようお願いします。
2 研修内容関係
(1)どんなことをするのですか?
藻岩地区で活動する人物、お店、各種行事などを取材して記事を書き、写真や動画と共に藻岩町連のホームページやYoutubeなどに投稿します。
開講後約1か月は、4回ほどもいわ地区センター(予定)に集まっていただき、机上の講義でスキルを身に付けていただきます。
その後は、数名でチームを組み、実際の取材活動や広報文作成、写真や動画の素材の加工、ホームページでの公開作業など実践を通じて経験してもらいます。
取材に当たっての編集会議は、基本的にはオンラインで行います。
(2)受講者にとってどんなメリットがあるのでしょう?
関係者への取材を通じコミュニケーション力が高まります。
誰もが誤解なく読みやすく、思いが伝わる文章を、簡単に書けるようになります。
写真や動画の効果的な撮り方、加工の仕方が理解できます。
ホームページやYoutube、その他SNSでの発信力が身に付きます。
そして何より、皆さんの住む・通う藻岩地区の人・店・行事・歴史・自然など多くのことを知ることができ、地域への理解が深まります。
(3)活動時間・曜日はどうなりますか?仕事や学業に支障はないでしょうか?
なるべく支障が無いよう考慮しますが、一年近くに及ぶ取り組みですので、皆さんの都合に合わせ参加していただいて結構です。
※開講当初の集合研修は、土日の日中、半日程度を予定しています。
また、オンラインによる編集会議は各グループメンバーの都合に併せ、適宜(夜間等もあり)行い、実際の取材活動もグループで行うため、たまたま都合の悪い場合は欠席もOKです。
(4)オンライン会議はやったことがないが大丈夫でしょうか?
ZOOMにより開催します。使ったことが無い方は適宜指導しますが、スマホでメールやLINEができる程度の方であれば、難しいことはありません。
(5)機材は何が必要ですか?パソコンが無ければだめですか?
写真や動画撮影、各種連絡などの必要性から、スマホは必須です。
なお、パソコンは、使う必要がある場合は、藻岩地区町内会連合会(もいわ地区センター内)の機器を使うことができます。原稿はパソコンで書いていただくことになります。
3 その他
(1)受講生がやらなくてはいけないことは何ですか?
町内会連合会では、約一年間のカリキュラム終了後「ご協力いただけるのであれば」それぞれの都合に合わせ、地域の人物やお店、その他小さなことでも構いませんので、研修で得たスキルにより取材していただき、ホームページやYoutubeで公開するための素材を提供していただければ有難いと思っています。
ただし、強制するものではありません。
※ご不明点、質問等は町内会連合会までご連絡ください。(011-572-9460)