ベーグル屋   ここのわ

毎日食べたくなるベーグル

ベーグル

 

 石山通りから、中ノ沢・南沢通りに入ってすぐ「ベーグル屋ここのわ」がある。店の看板やドアにベーグルの形の輪っかが描かれたロゴが可愛らしい。

 2022年には11周年を迎えたここのわ。2019年までは北区に店舗を構えていた。店主の内藤義宏さんは実家が川沿にあり、妻の希さんも同じ南区の藤野育ちで、「地元に帰って来ました」と微笑む。

 

並んだベーグル

 入店するとまず小麦の香ばしい香りが鼻腔をくすぐり、眼に入るのは棚に並べられたまんまるのベーグル達。一つ一つ透明な袋に入ったベーグルを自分でカゴの中に選んで、買い物する仕組みだ。普通サイズは上段中段、ひと回り小さいサイズは一番下の段に並べられていて、どれもつやつやと光っている。

 生地のベースはプレーンとココアの2種類、フィリング(具材)の種類もたくさん、季節限定もあるのだから選ぶのに迷うほどだ。今(2022年11月現在)は「枝豆チーズ」「チョコマカダミア」の季節限定があり、店頭の黒板に掲示してあるので見ておこう。

 

 美瑛産の小麦、三温糖、自然岩塩、イーストのみの原材料で保存料無添加。卵・バター・牛乳などを使用していないヘルシーなパン。購入翌日の昼頃までに召し上がれない時は冷凍すると美味しいまま保存でき、自然解凍後軽くレンジで温めると作りたてのようにモチモチだ。定番のおススメは「プレーン」「おとなチョコ」「オレンジクリームチーズ」だそうだ。

 

 お店になかなか行くことができない方には、不定期だが『ベーグル冷凍便』を発送している。インスタグラムで告知があるので「bagel_kokonowa」をチェック。
 冷凍のベーグルは、自然解凍後軽くレンジで温めると作りたてのようにモチモチ。トースターで焼いてパリッと食感を楽しむのもおすすめだ。

ベーグル屋ここのわの店構え
ベーグルの切り口
フィリングタップリの枝豆とチーズ、おとなチョコは甘さ控えめ、ビターなチョコはワインも合いそう
クラフト作品
店内一角には道内作家さんの作品

(文・写真:大本恵子  もいわ塾1期生)2022/11/8

 

ベーグル屋 ここのわ

札幌市南区川沿11条2丁目6-1

駐車スペース2〜3台

11:00〜19:00 売切れ次第閉店することがあります

定休日:月・火曜日・不定休

電話:070-2685-7346

▶ http://kokonowa.com/

▶ Instagram https://instagram.com/bagel_kokonowa

※地図に店舗の名前が表示されない、また同じ名前で違う場所が表示される不具合が稀に発生しております。申し訳ありませんが、ご確認の上ご利用ください。